据付用ライナープレート

据付用ライナーの仕組みについて
よく使用される方法で簡単な説明図を図解してあります。
据付用ライナープレートの設置は、機械などのレベル調整に必要です。また安定性や性能を発揮させるために重要です。

【ベースライナー(平)】
ベースライナーは、設備や機械の基盤部分の一番下に取り付けられ、
基礎部分に埋めたり、アンカーボルトを打って固定したり、
そのまま取り付けたりいたいます。
素材には基本的には鉄が使用されます。

【テーパーライナー】
テーパーライナーは、ベースライナーとの間に2枚重ね基盤と機械との間に設置されることで、機械の安定性や機器のレベルの調整を保ちます。
これにより、振動や衝撃によるダメージを軽減し、機械などの性能を最大限発揮できるようになります。

【設置方法】
設置時には、まず基盤の平滑度を確認し、必要に応じて調整を行います。
その後、ライナーを正確に配置し、適切な固定具を用いてしっかりと固定します。
この工程を丁寧に行うことで、ライナーや機器の性能を最大限に発揮させることができます。

【メンテナンス】
定期的なメンテナンスを行うことで、機械などの寿命を延ばすことができます。
特に水平のバランス、緩みや摩耗をチェックし、早期に対応することが重要です。
ライナーは基本的には消耗品です。劣化や錆も発生しますので適切なタイミングでの
交換や入れ替えは必要となります。

テーパーライナー ベースライナー 平ライナーの仕組み レベル調整用ライナー 据付用ライナー 

テーパーライナー

テーパーライナーの規格は、
幅 ( W ) × 長さ ( L ) × 厚み ( TA / Ta )の規格に
角度は 1/50 や 1/25 などの呼び方で角度が決まります。
ですがご希望のサイズや角度があれば
製作いたします。
加工面は両面、片面をお選びただけます。

テーパーライナーの寸法図です。調整用ライナー 

ベースライナー(平・耳付)

ベースライナー(平)の規格は、
幅 ( W ) × 長さ ( L ) × 厚み ( T )の規格です。
加工面は両面、片面をお選びいただけます。
また耳付や、穴付もあります。

ベースライナー 平ライナーの寸法図です。調整用ライナー

シムライナー(角・U時・丸座)

シムライナーの規格は、
幅 ( W ) × 長さ ( L ) × 厚み ( T )の規格です。
ベースライナーよりも薄い板厚を間に挟むことで高さの調整を致します。
材質も選ぶことができますので、用途としては多岐にわたります。

シムライナーの寸法図です。調整用ライナー
ライナープレートは様々ば業種に納入されています。テーパーライナー・ベースライナー・平ライナー・シムライナー・調整ライナー

ライナープレートの規格表はありますか?

はい、お問い合わせください

規格外や違う内容でも製作できますか?

製作できます!製作内容の確認事項があります。

納期がないので急ぎでほしいです!

お急ぎであれば特急にて、全国に発送いたします

大友機械製 据付用ライナー

各種ライナー製作 テーパーライナー・ベースライナー・平ライナー・シムライナーについて規格表あります

弊社の据付用ライナープレートは創業当初から製作してまいりました。
なかなか焦点の当たらない部材ではありますが、現在でも大企業様から個人の方まで多くのお客様から使用されています。
製作では耐久性と精度を追求し、海外向けや国内向けの相当数の製作をしてきたので最適な加工、材質、レベル出すことに成功しております。

据付用ライナープレートとは 、機械や設備の据付時に使用される部品で、主に摩耗や衝撃から装置を保護します。 素材や厚さの選定が重要で、高い精度が求められます。
ライナーの製作には、素材の選定から始まり、加工精度の向上のために最新の切削機器を導入しています。 傾斜や使用用途の異なることも多々あるので、ご使用目的に合わせて加工しております。
ロット数 については少量生産から大量生産まで幅広く対応しています。
例えば、1個から1000個以上のロット数にも対応可能です。各種用途に応じて、耳付、穴付、ロング、U時、角などやその他特注対応も可能です。
弊社のライナープレートを採用いただいたお客様からは、追加で何度もリピートされております。特に厳しい環境下での耐久性が評価されています。
大友機械製のライナープレートはプラント事業や公共施設や鉄道などで使用するポンプ、減速機、モーター、レール、などの精密なレベル調整に使用されております。
機械といっても微調整等がなければ、本来持っている性能や能力、寿命などに大きく関わってきます。そのために微調整用のライナープレートは欠かせません。
皆様の気づかない場所にあるものですが、日々全国のお客様に使用されております。